AI見守りサービス 利用規約
本利用規約(以下、「本規約」といいます。)は、事業者(以下、「当社」といいます。)が提供するAI見守りサービス「ai-watch.site」(以下、「本サービス」といいます。)の利用条件を定めるものです。本サービスをご利用になるすべての会員様(見守り依頼者および見守り対象者を含み、以下「ユーザー」といいます。)は、本規約の全条項に異議なく同意いただいた上で本サービスをご利用いただくものとします。
【開発者理念とサービス提供の精神】
「自分自身が食べて美味しくないものは、大切な親にだって食べさせたくない」——本サービスは、開発者自身が重度の認知症である実父を約10年間にわたり自宅で介護し、最期まで尊厳を守り抜いた実体験と深い愛情から誕生しました。
在宅介護における24時間365日付っ切りの孤独や不安、一瞬の目を離した隙の危険をテクノロジーで少しでも減らし、「ご家族が安心して日常を送り、大切な人が温かく見守られる環境」を低コストかつ誠実に提供することを私たちの至上命題としています。
第1条(定義)
本規約において使用する主要な用語の定義は、以下のとおりとします。
- 「本サービス」:当社が提供するAIを活用した双方向見守り・安否確認システム24時間365日「ai-watch.site」およびこれに付随するアプリケーション、Webサイト、サーバーシステム全般。
- 「見守り依頼者」:本サービスに会員登録を行い、家族等の見守りを依頼する者(主に子供または親)。
- 「見守り対象者」:見守り依頼者の同意のもと、本サービスによって日常の安全や状態を確認される者(主に高齢の親または留守番中の子供)。
- 「専用アプリ」:本サービスを利用するために、見守り依頼者および見守り対象者双方のスマートフォン端末にインストールされる専用アプリケーション。
第2条(本サービスの仕組みおよび利用準備)
- 本サービスは、見守り依頼者と見守り対象者の双方(2台)のスマートフォン端末にそれぞれ専用アプリをインストールし、相互にペアリング連携を行うことで動作するシステムです。
- 見守り依頼者がWebダッシュボードまたは専用アプリから「見守り開始」操作を行うと、見守り対象者の端末アプリに対して自動的に通信が確立され、画面へのステータス表示(「見守り中」等)および音声アナウンスにより見守り状態が開始されます。
- 本サービス実行中は、端末の処理負荷およびバッテリー消費が著しく増大するため、当社は見守り対象者端末に対して「USB-Cケーブル等の給電装置への接続」を推奨および画面・音声等でアナウンスを行います。利用者は自らの責任においてこれに対応するものとします。
第3条(事前同意の義務、合意書の作成推奨およびプライバシーの保護)
- 見守り依頼者は、見守り対象者(認知症初期段階の親、または留守番中の未成年者等)に対し、あらかじめ本サービスの目的、カメラ・マイクによる状態確認、位置情報の取得、ならびに音声・映像データの処理・蓄積について十分な説明を行い、明確な事前の同意(または親権者・法的代理人としての適正な同意)を得た上で登録・運用を行わなければなりません。
- 合意書(契約書・覚書)の作成推奨:見守り依頼者と見守り対象者との間でのトラブル防止および意思確認の客観的立証のため、双方は口頭のみの承諾にとどまらず、本サービス利用に関する「契約書」または「覚書」等の合意文書を書面にて作成することを強く推奨いたします。
- 専門家立会いによる法的妥当性の強化:前項の合意書作成にあたっては、見守り対象者の判断能力や意思表示の真正性を担保するため、主治医(医師)の立会いのもとでの記名捺印、または弁護士・公証人等の法務専門家立会いのもとでの契約締結を行うことを推奨いたします。これにより、将来的な意思能力を巡る紛争を防止し、法的合法性を高めることができます。
- 当事者間での事前の説明および明確な同意なく、盗聴、盗撮、不当な監視の目的で本サービスを利用することを厳重に禁止します。万が一、これに違反してトラブルが生じた場合、当社は一切の責任を負わず、すべての法的責任は見守り依頼者が負うものとします。
第4条(利用料金、Stripe決済および返金の不適用)
- 見守り依頼者は、当社が別途定める月額利用料金を支払うものとします。
- 本サービスの決済方法は、Stripe決済システムを通じたクレジットカード決済のみとします。銀行振込やその他の決済手段には対応しておりません。
- 利用料金は初回登録時に即時決済され、以降毎月同日に自動継続課金されます。
- 返金の不適用:デジタルコンテンツおよび継続的役務提供の性質上、一度決済された利用料金については、日割り計算による返金、中途解約による返金、および理由の如何を問い(サービスを全く利用しなかった場合を含みます)、一切返金に応じないものとします。ユーザーはこれを予め承諾するものとします。
第5条(解約および契約の終了)
- 見守り依頼者は、本サービスのWebダッシュボード(マイページ)より、いつでも解約手続きを行うことができます。
- 次回更新日の前日までに解約手続きを完了した場合、翌月以降の課金は停止されます。解約後も、すでに支払済みの有効期間内はサービスを利用することが可能です。なお、システム上の処理遅延等を考慮し、解約手続きは更新日の2日前までに完了させることを推奨します。
第6条(通信セキュリティおよびVPN保護)
- 当社は、見守り依頼者と見守り対象者間における映像、音声、AI解析データ、位置情報等の通信内容を第三者の盗聴・改ざん・不正アクセスから保護するため、VPN(Virtual Private Network)技術またはそれに準ずるセキュアな暗号化通信プロトコル(DTLS-SRTP / WebRTC暗号通信等)を用いて通信経路のカプセル化・完全暗号化を実施します。
- ユーザーは、通信セキュリティ確保のため、当社が推奨するアプリバージョンおよびセキュリティ設定を維持する義務を負うものとします。
第7条(不正利用・悪用防止のためのトラッキングおよびログ保存)
【重要事項:セキュリティおよび悪用防止追跡ログの取得について】
本サービスでは、なりすまし、不法侵入、盗撮・盗聴等の不法行為および悪用を未然に防止し、健全な見守り環境を維持するため、会員登録時およびサービス利用時におけるすべてのアクセスログおよび端末情報をサーバーに記録・保存いたします。
- 当社が取得・保存するログ情報には、以下の項目が含まれます。
- IPアドレス、ISP(プロバイダ)情報、接続回線環境データ
- 端末識別情報(デバイスUUID、OSバージョン、MACアドレス等)
- サービス利用日時、認証ログ、カメラ・マイクの起動および通信開始/終了ログ
- 位置情報(GPSデータ)の履歴
- ユーザーは、本サービスの利用開始をもって、上記ログの取得および保存に同意したものとみなします。
- 当社は、警察、裁判所、または公的機関から法令に基づく適切な手続きを経て要請を受けた場合、悪用防止および事件捜査の目的でこれらのログ情報を提示・提供することがあります。
第8条(AI異常検知・安否確認・緊急通知の限界)
- 本サービスは、端末側およびサーバー側のAI(Gemini API等)を活用し、転倒、叫び声、長時間無反応等の異常を検知した際、見守り対象者に対して音声での自動問いかけ(安否確認)および見守り依頼者への緊急通知(プッシュ通知、メール、自動メッセージ等)を行います。
- 公的機関(119番・110番等)への自動直接通報の制限:日本の消防・警察等の公的機関の規程により、システムやAIからの自動音声通報は受け入れられない場合が多いため、本システムから公的通報機関へ直接自動通報を行う機能は含まれません。異常検知時の最終的な状況確認および119番/110番通報は、緊急通知を受け取った見守り依頼者(ご家族)ご自身の判断と責任において行っていただく必要があります。当社が通報の遅延等について責任を負うことは一切ありません。
第9条(免責事項およびサービスの限界・クレーマー対策)
- 本サービスは、ご家族による自主的な見守りを補助するツールであり、見守り対象者の生命、身体、健康状態、人身安全を100%保証するものではありません。また、本サービスは医療行為、介護行為、警備業、または緊急搬送代行サービスではありません。
- 以下の事由により見守り機能、映像・音声通信、AI検知、緊急通知に遅延、途絶、誤動作、不正確が生じた場合について、当社は一切の法的責任および損害賠償責任を負わないものとします。
- 端末の電源オフ、バッテリー切れ、または充電不足による端末停止
- モバイル通信事業者および固定回線の障害、電波障害、Wi-Fi環境の不調、通信制限
- GPS衛星および位置情報測位システムの精度限界による誤差
- OS(iOS / Android)の仕様変更、アップデート、バックグラウンド動作制限、省電力モードによる強制終了
- 地震、台風、停電、サーバー障害等の天災地変、または不可抗力によるシステム障害
- 見守り対象者の急変・事故等に関する免責:見守り対象者の病状の急変、転倒、負傷、行方不明、死亡、その他の不慮の事故等について、本サービスの作動有無にかかわらず、当社は損害賠償責任、慰謝料請求、その他一切の法的責任を免責されるものとします。
- 当社の故意または重大な過失がある場合を除き、本サービスの利用に関してユーザーに生じたあらゆる損害(精神的苦痛、機会損失、逸失利益、間接損害等を含む)について、当社は一切の責任を負いません。万が一、裁判所等の公的機関の判断により当社が損害賠償責任を負う場合であっても、その賠償額の総額は、当該ユーザーが原因発生月の前月までに当社に支払った利用料金の1ヶ月分(または10,000円のいずれか低い額)を上限とするものとします。
第10条(禁止事項)
ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下の行為を行ってはならないものとします。
- 見守り対象者の明示的な同意を得ずに位置情報、映像、音声を取得する行為
- 本サービスを盗撮、盗聴、つきまとい(ストーカー行為)、ハラスメント、その他犯罪行為に利用する行為
- 本サービスのシステム、通信経路、専用アプリ、サーバーに対するリバースエンジニアリング、解析、改ざん、妨害行為
- 他人の会員アカウントを無断で使用するなりすまし行為
- 理不尽な要求・カスタマーハラスメント:事業者のサポート窓口に対し、社会通念上相当な範囲を超える威圧的、侮辱的、暴言、脅迫的な言動、または過度・不当な謝罪・返金要求(クレーマー行為)を行うこと
- その他、公序良俗に反する行為または当社が不適切と判断する行為
第11条(利用停止、強制退会および法的措置)
- ユーザーが本規約に違反した場合、または前条の禁止行為(カスタマーハラスメントを含む)を行ったと当社が判断した場合、当社は事前通知なしに当該ユーザーのアカウントを凍結、一時停止または強制退会処分とすることができます。
- 前項の措置によりユーザーに損害が生じた場合であっても、当社は一切責任を負わず、未払金がある場合は直ちに全額を請求し、悪質な業務妨害等に対しては法的措置(民事・刑事告訴)を講じるものとします。
第12条(規約の変更およびサービス内容の改定)
当社は、必要と判断した場合には、ユーザーに事前に個別通知することなく本規約を変更し、または本サービスの内容・仕様を変更・追加・停止することができるものとします。変更後の規約は、当サイト(ai-watch.site)上に掲載された時点から効力を生じるものとし、変更後に本サービスを利用した場合は、変更後の規約に同意したものとみなします。
第13条(反社会的勢力の排除)
- ユーザーは、現在および将来にわたって、暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団その他これらに準ずる者(以下総称して「反社会的勢力」といいます。)に該当しないことを保証し、かつ資金提供その他を通じて反社会的勢力の維持、運営に協力もしくは関与していないことを表明するものとします。
- 当社は、ユーザーが反社会的勢力に属すると判明した場合、催告を要せず直ちに利用契約を解除し、会員登録を抹消することができ、これによる損害の賠償責任を一切負わないものとします。
第14条(準拠法および管轄裁判所)
本規約の解釈および適用にあたっては日本法を準拠法とし、本サービスに関して当社とユーザーとの間で紛争が生じた場合は、当社の所在地を管轄する地方裁判所または簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。